ホスト体験入店の流れと持ち物、当日の不安を全部整理

夜の10時とか11時くらいに、スマホで「ホスト 体験入店」って打ち込んでる人、たぶん今日行くか明日行くか、もう日にちは決まってるんじゃないかと思う。友達に誘われた、SNSでスカウトされた、理由は人それぞれだろうけど、共通してるのは「何していいか分からない」っていう不安。私はキャバクラ側の人間だけど、周りにホストとして働いてる知人が何人かいて、体入の話は何度も聞いてきた。今日はその話をベースに、当日どう動けばいいか、何を持っていけばいいかを整理する。
体験入店って結局何なのか
体験入店、いわゆる「体入」は、正式に入店する前に数時間だけ実際に働いてみる仕組みだと思ってもらえばいい。お試し勤務なんだけど、ちゃんと給料は出る。ここが求人サイトの「体験」って言葉に騙されがちなポイントで、無給のインターンみたいなものじゃない。働いた分の対価はその日にもらえることが多いし、入店するかしないかもその日決める必要はない。
「体入したら入らなきゃいけない雰囲気になるんじゃ」って心配する人が結構多いんだけど、少なくとも私が聞いた範囲では、体入=強制入店じゃないお店がほとんど。ただ、稀に「今日決めて」って圧をかけてくる店もあるらしいから、そこは後で書く「断り方」のところも読んでおいてほしい。
応募してから当日までの流れ
連絡はLINEか電話が主流。SNSのスカウトからそのままLINE交換して、当日その場で体入決まるパターンも普通にある。ここで意外と知られてないんだけど、お店側には「○時までに連絡ください」みたいな時間制限があることが多い。夕方以降に「今日行けますか」って聞くと、もう研修の準備が間に合わなくて翌日以降にずれることもあるので、行くと決めたらできるだけ早く連絡した方が話が早い。
当日いきなり訪問っていうのは基本 NG。事前に一言連絡を入れてから向かうのが無難。
当日のタイムスケジュール、だいたいこんな感じ
聞いた話をまとめると、こういう流れになることが多い。
| 時間の目安 | 内容 |
|---|---|
| 18:00頃〜 | 面接・身分証確認・お店の説明 |
| 19:00頃〜 | 先輩からテーブルマナー、灰皿やおしぼりの交換、お酒の作り方などを教わる研修 |
| 20:00頃〜 | 開店。先輩ホストのヘルプとしてお客さんの席へ |
| 閉店後 | 締め作業を手伝う、感想を聞かれる、給料の受け取り |
所要時間はだいたい5〜6時間見ておくといい。「ちょっと体験してみるだけ」のつもりで行くと、意外と長丁場で驚くと思う。私も昼職の初出勤の日に似たようなギャップを感じたけど、これは業界問わずお試し勤務あるあるかもしれない。昼職の初日の持ち物で困った話はこっちにも書いたので、参考にどうぞ。
持ち物で絶対に忘れちゃいけないもの
これは正直、忘れると詰む。特に身分証。
| 分類 | 持ち物 | 補足 |
|---|---|---|
| 必須 | 顔写真付き身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど) | これがないと体験入店どころか店に入れてもらえないことも |
| ほぼ必須 | 印鑑 | 給与受け取りのサインに使うことが多い |
| あると良い | メモ・筆記用具 | 先輩の名前やお酒の作り方、細かいルールを書き留めるため |
| 持っていれば | スーツ | 持ってなければ貸してもらえる店が多い |
保険証や住民票だけだと本人確認としては弱くて、体入NGになるケースがあるらしい。年齢確認がシビアな業界だから当然と言えば当然なんだけど、免許証かマイナンバーカードを用意しておくのが一番安心。印鑑は忘れても代用してくれる店もあるみたいだけど、これも「確認します」の一言で済むかどうかは店次第。持っていくに越したことはない。
服装、スーツじゃなきゃダメなのか
ホストの正装はスーツ。持っているならそれで行くのが無難。持っていない場合は貸してもらえるところが多いから、そこまで気負わなくていい。最近は私服OKを謳う店も増えてるけど、私服の基準は店によってかなり違う。ジャージや過度に露出のある服装は論外として、「清潔感があるかどうか」がラインになってることが多い印象。迷ったら襟付きのシャツと綺麗めのパンツくらいで行けば大きく外すことはないと思う。
給料の相場、正直に言うとバラバラすぎる
ここ、いろんなサイトを見ても数字が全然揃ってなくて、正直に言うと「幅がありすぎて何を信じればいいか分からない」状態になりやすい。私が拾えた範囲の数字を並べてみる。
| タイプ | 相場の目安 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| 時給制(低め) | 1,000〜1,500円くらい | 2,000円を超えると高めの部類 |
| 時給制(標準〜高め) | 2,000〜5,000円くらい | エリアや店の格による差が大きい |
| 日給制(標準) | 6,000〜15,000円くらい | 経験や条件で変動、「最大3万円以上」を謳う求人もある |
| 日給制(高額設定) | 5,000〜40,000円くらい | 幅が非常に大きく、実態は店ごとにかなり違う |
なんでこんなに差があるかというと、エリアの格(歌舞伎町のような大型店密集地とそれ以外)、体入の拘束時間の長さ、時給制か日給制かで計算方法が違うこと、あたりが理由として大きいと思う。「即日払い」を謳っていても、中には「合計金額のうち即日支給されるのは一部だけ」というケースもあるらしいので、その場で「今日もらえる金額はいくらか」を確認しておくと後で困らない。
これは知人経由で聞いた話だけど、求人情報と実際の時給が違う店っていうのは実在するらしくて、特に小規模な個人店に多い傾向があるみたい。逆に広告を出し続けられる規模の大きい店は、条件がちゃんと守られやすいとのこと。体入先を選ぶときは、あまりに好条件すぎる求人には一度立ち止まって、口コミや評判も見ておくくらいの慎重さがあってもいいと思う。
体入した後、入る場合と断る場合
体入して「ここで働きたい」と思ったら、その場で入店の意思を伝えればいい。逆に「ちょっと違うな」と思ったら、無理に決める必要はない。多くの店は「一度考えさせてください」で通るし、その日のうちに答えを出す義務はない。
ただ、しつこく引き止められることもゼロではないらしい。そういう時は「他の店も見てから決めます」とはっきり言い切るのが一番角が立たない。曖昧にすると「また連絡します」みたいな話がずるずる続くこともあるので、断るなら断るで意思表示ははっきりした方がお互いのため。この「はっきり伝える」っていうのは、実は辞める時にも同じことが言えて、円満に動けてる人ほど意思をぼかさない傾向がある。
友達と一緒に体入したい場合は、その旨を最初に伝えておくと歓迎してくれる店が多い。ただし体入中はそれぞれ別のテーブルにつくのが普通で、ずっと一緒に行動できるわけじゃない点は覚えておくといい。
体験荒らしにだけはならないように
体験料の相場を知ってしまうと、「これ何軒か回ればいい小遣い稼ぎになるのでは」と思う人が出てくるのも分かる。でも報酬目当てで体入を繰り返す行為は「体験荒らし」と呼ばれていて、業界内ではかなり嫌われる。狭い世界だから、噂は思ったより回るらしい。本当に働く気で選んだ店に絞って体入する方が、後々の印象も含めて得だと思う。
歌舞伎町ホスト求人アルクス
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印鑑忘れた、未経験でも大丈夫かという細かい疑問
印鑑を忘れた場合、その場でサインに切り替えてもらえることもあるけど、店によって対応が違うので確認は必須。お酒が飲めなくても接客の仕方を教えてくれる店は多いし、未経験を前提に研修が組まれているのでその点は気負わなくていい。年齢に関しては原則18歳以上(お酒を扱う業種なので二十歳以上を条件にしている店もある)、身分証で必ず確認される。
体入する店選びの段階で、給料の仕組みや向き不向きをもう少し知りたければ、ホスト未経験の給料はいくら?保証給と歩合のリアルやホスト向いてる人向いてない人の違いも合わせて読んでおくと判断材料が増えると思う。上京して寮に入ることも考えている場合は、ホスト寮に住み込みで上京する前に知りたいリアルも目を通しておくと安心材料になるはず。そもそも体入する店をまだ決めていないなら、応募ルートの違いから整理したホスト求人はどこから応募する?未経験の選び方と入店までの流れを先に読んだほうが順番としては早いと思う。
ホスリーチ
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体入は、思ってるより身構えなくていい制度だと私は思っている。給料が出て、強制で入店させられるわけでもなくて、合わなければ断ればいいだけの話。持ち物さえ揃えて、時間に余裕を持って向かえば、あとは現場で聞きながらでなんとかなる範囲がほとんどだ。今日それでも不安が拭えないなら、まずは連絡してみて「体入だけ、まず様子を見たい」ってはっきり伝えるところから始めればいい。