ホスト向いてる人向いてない人の違い、経験者が見てきた話

このワードで検索してる時間、たぶん深夜だと思う。スマホの明かりだけで、誰にも見られたくないような気持ちで打ち込んでる。稼ぎたい気持ちと、自分に本当にできるのかっていう不安が半分半分。私はキャバ嬢だったからホストとして働いたことはないけど、夜の世界に5年いて、周りにホストの知り合いも普通にいた。伸びていく人と、数ヶ月で消える人を何人も見てきた。今日はその実感ベースで書く。
向いてる人に共通してたこと
一番わかりやすいのは「人と喋ってると疲れない」タイプ。これ、性格の話じゃなくて体力の話。営業職とかでも、お客さんとの会食の後にどっと疲れる人と、逆にテンション上がる人がいると思うけど、後者に近い人はホストに向いてる。私の知り合いで売れてた子は、閉店後にスタッフだけで飲みに行っても普通に喋り続けてた。あれは体質だと思う。
あとは「褒められることより、覚えられることを大事にする人」。これは意外と知られてないんだけど、ホストで伸びる人って必ずしもイケメンでもトーク上手でもない。お客さんの誕生日とか、前回話した些細な話題を覚えてて、次に会ったときにそれを出せる人。地味な作業をコツコツやれるタイプが、実は現場では強い。
数字への向き合い方も分かれ目になる。売上とかランキングが毎日目に見える世界だから、それをゲームみたいに楽しめる人は続く。私が知ってるホストの子は「今月あと3万で目標達成なんですよ」って笑いながら言ってて、あれはプレッシャーじゃなくてモチベーションになってるんだなと思った。
逆に、向いてなかった人の特徴
反対に、辞めていった人にもパターンがある。一番多いのは「お客さんを下に見てしまう」タイプ。本人は自覚してなくても、態度に出る。お酒の席は敏感だから、これは一発でバレる。
プライドの持ち方も関係してる気がする。自分の見た目やトークに自信があるのはいいことだけど、その自信を「否定されたときに立て直す力」に変換できない人は苦しくなる。ホストって基本、うまくいかない日の方が多い業界。断られる、無視される、選ばれない。それを引きずってしまうタイプは、正直しんどいと思う。
もう一つ、生活リズムの崩れに弱い人。昼夜逆転がきつくて、体調を崩してそのままフェードアウトしていく子も見てきた。これは向き不向きというより体質の話なんだけど、意外と大きい要因だと思う。
「向いてないかも」と思っても、やってみないとわからない部分もある
ここまで書いたけど、正直これは自己診断で完璧にわかるものじゃない。私自身、キャバクラを始める前は「絶対人と話すの得意じゃないし向いてない」と思ってた。でも実際やってみたら、お客さんの話を聞くのは苦じゃなかった。得意不得意って、想像と現場で全然違うことがある。
ホストも同じで、面接や体験入店をしてみて初めて「あ、思ったより楽しい」とか「これは無理だ」ってわかることが多い。だから、向いてる向いてないを頭の中だけで決めきる必要はないと思ってる。まずは求人を見て、雰囲気が合いそうな店を一つ体験してみるくらいの軽さでいい。
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歌舞伎町のホストクラブの求人窓口。給料の仕組みや寮のことを、応募前にLINEで聞けるようになってる。
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給料とお金の話は、向き不向きより先に確認したほうがいい
適性の話をする前に、そもそもの生活が成り立つかも大事な軸。あと当たり前のことだけど、ホストも含めて夜の仕事は18歳未満は働けないので、そこは大前提として書いておく。ホストの給料は保証給+歩合の店が多くて、最初の数ヶ月は保証給がメインになる。この保証給の額と条件は店によって差が大きいので、詳しくはホスト未経験の給料はいくら?保証給と歩合のリアルにまとめてるので見てほしい。
上京して寮に住み込みで働くケースも多いけど、寮費や退去時のルールで揉めることもあるらしい。事前に確認しておきたいことはホスト寮に住み込みで上京する前に知りたいリアルに書いてる。
求人と実際の条件が違う店があるって本当?
これ、業界で働く知人から聞いた話なんだけど、求人情報に出てる時給と、実際に働き始めてからの条件が違う店は本当に存在するらしい。特に小規模な個人経営の店に多いという印象で、逆に広告を出し続けられるくらいの大型店の方が、条件がしっかり守られる傾向があるとのこと。数字は店によって幅があるので一概には言えないけど、「求人の条件が良すぎる」「面接で条件の話を濁される」と感じたら、一度立ち止まって別の店とも比較してみるくらいの慎重さはあってもいいと思う。
それと、向いてないのは「夜の接客」じゃなくて「ホストという給料の作り」のほうだった、というパターンもけっこうある。指名替えが自由で基本給寄りのメンズキャバクラなら続けられた人を、私は何人か知ってる。仕組みの違いはメンズキャバクラとホストの違いは?向いてるのはどっちに表で並べてあるから、自分が嫌なのはどっちなのかを切り分けてみてほしいな。
入る前に不安な点をLINEとかで気軽に相談できる窓口を使うのも、一人で悩むより早いかもしれない。
ホスリーチ
ホスト求人についてLINEで気軽に質問できる相談窓口。お店に行く前に、給料や寮の条件だけ聞いてみることもできる。
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向いてないと思ったら、辞める権利は自分にある
これは女性の夜職の話で聞いたことだけど、たぶんホストにも通じる部分がある。多くの店は雇用契約じゃなくて業務委託になっているケースが多く、契約を終えるかどうかは本人側にも決める権利があるらしい。「一度お店で話そう」という面談への誘導は、たいてい引き留めの入り口になりがちだそうで、辞めると決めたらはっきり意思を伝える方が、結果的に円満に進むという話をよく聞く。もちろん契約書の内容は店によって違うから、そこは自分の目で確認したほうがいい。
始める前からこんな話をするのは変かもしれないけど、「向いてないと思ったらすぐ抜けられるのか」って不安、みんな持ってると思うから書いておく。
自分で決めるしかない部分
ここまで色々書いたけど、結局向いてるかどうかは、体験入店とか短期間やってみて自分の感覚で決めるしかないと思う。人に喋ってると楽しいか、断られても引きずらずにいられるか、数字を追うことにワクワクできるか。この三つくらいを、実際の場でちょっと試してみるのが一番早い診断方法だと思ってる。
私は昼の世界に来たけど、夜の世界で頑張ってた人たちのことは今でも尊敬してる。向いてるかどうか悩んでるってことは、もう半分は本気だと思うから、あとは一回、現場の空気を自分の目で見てみるのがいいんじゃないかな。
その一回をどの店で使うかは、けっこう大事だと思う。応募ルートの違いと、応募前に条件を聞ける窓口はホスト求人はどこから応募する?未経験の選び方と入店までの流れに整理してあるから、店選びのところで迷ったら見てみて。