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夜職から昼職の面接、服装は何を着ればいい?髪とネイルも

夜職から昼職の面接、服装は何を着ればいい?髪とネイルも

面接前日の夜、クローゼットの前で固まったことがある。キャバ時代のドレスしかないわけじゃないけど、スーツも持ってない。そもそも「夜職っぽく見えたら落とされるんじゃないか」という不安と、「頑張って昼職っぽくしすぎて変じゃないか」という不安が同時に来て、結局スマホで検索していた。夜の11時とかに。私もそうだったから、今これを読んでる人の気持ち、たぶんそのままわかる。

先に私の感覚だけ書いておくと、正社員やパートの面接なら「無地に近いスーツか、オフィスカジュアル」でだいたい問題ない。派手さのない紺・黒・グレーのジャケットに、シャツかブラウス。スカートでもパンツでもいい。デザイン重視のアパレルや接客業でない限り、ここで個性を出す必要はまったくない。むしろ「浮かないこと」が正解になる場面だと思う。

スーツか私服か、迷ったらスーツ

「オフィスカジュアルでお越しください」と書いてある求人でも、私は最初の何社かは普通にスーツで行った。理由は単純で、私服の「ちょうどいい加減」が夜職上がりの自分にはまだわからなかったから。ジャケットを一枚持っていれば、インナーとボトムをその日の指示に合わせて変えられる。オフィスカジュアル指定なら、ジャケットを脱いで、シャツとチノパンやきれいめスカートに切り替えればいい。

正直、スーツを着るとちょっと落ち着く。夜の仕事をしていたときの服とあまりにも違うから、自分でも「今日は面接モードだ」と切り替えられる感覚がある。逆に、キャバ時代の勝負服っぽいワンピースやハイヒールでいくと、面接官の視線がチラッと服に行くのがわかる瞬間があって、あれは本当に居心地が悪い。人事は別に夜職を悪く言いたいわけじゃないんだと思うけど、「ここで働くイメージが持てるか」を見ているから、そこにノイズを入れないほうがいい。

髪型は、色より「まとまってるか」

これ、意外と知られてないんだけど、ブリーチした金髪や派手なインナーカラーそのものがアウトになるケースは、思ったより少ない。大手企業や堅い業種を除けば、茶髪くらいならそこまで気にされないことが多い気がする。問題は色じゃなくて「毛先が傷んで見える」「巻きすぎて崩れている」「顔にかかってだらしなく見える」といった、いわゆる「手入れされていない印象」の方。

私の場合、面接のときは低めのポニーテールかハーフアップにして、前髪はピンで留めてサイドを出さないようにしていた。派手な色を隠したいわけじゃなくて、清潔感を優先すると自然にまとまった髪型になる、というだけの話。もし色味だけ気になるなら、面接の前だけ一時的なヘアカラースプレーで黒っぽく寄せる人もいる。数百円くらいで買えるものが多くて、シャンプーで落ちるタイプなら気軽に試しやすいと思う。

ネイルとメイクは「夜職の8割落とす」くらいでいい

ネイルは正直これが一番聞かれる。長さのあるジェルネイルやストーンびっしりのデザインは、事務職や接客業では面接時点でだいぶ目立つ。私は面接の前に一度オフして、透明かごく薄いベージュのワンカラーにした。爪の長さも短めに整えると、それだけで手元の印象が一気に変わる。指先が長いと、書類を渡すときとかキーボードを打つ動作のときにどうしても視線が向いてしまう。

メイクも同じ発想でいい。夜職の濃いアイメイクやつけまつげを、面接ではだいたい八割くらい落とすイメージ。眉と血色感だけしっかり整えて、あとは薄めに仕上げる。「盛る」から「整える」に頭を切り替える感じ。ここで無理に薄すぎるメイクにすると顔色が悪く見えることもあるから、そこは自分の顔立ちに合わせて調整するしかない部分もある。

面接官が本当に見ているのは服そのものじゃない

服装で落ちたと思い込んでいる人、実はけっこう多い。でも実際は、服装よりも「なぜ夜職から昼職に変わりたいのか」の説明の仕方や、時間管理・生活リズムへの不安に対する答え方の方が、合否に響いていることが多い。この辺りは夜職から転職の面接に落ちる理由、私が気づくまでの話にも書いたけど、服装は「土台」であって、そこから先の会話の中身がやっぱり本番になる。

だから服装対策に時間をかけすぎて、想定質問への準備が薄くなるのは本末転倒。面接でよく聞かれる質問への答え方は夜職から転職の面接で聞かれることは?昼職転職の質問と答え方で整理しているので、服が決まったら次はそっちに時間を使ったほうがいい。

一着で回すなら、これだけ揃えておく

何社も面接を受けることになるなら、正直毎回コーディネートを考える余裕はなくなる。私は最終的に「紺のジャケット、白シャツ、黒のセンタープレスパンツ、黒のプレーンパンプス」の一式に落ち着いて、それをローテーションで着ていた。バッグはA4が入る大きさのシンプルなものを一つ。ここまで決めてしまうと、当日の朝に服で悩む時間がゼロになる。面接前は緊張だけで十分しんどいから、選択肢を減らしておくのは自分を守る意味でも大事だと思う。

もし手持ちの服がどうにも夜職寄りで一式揃えるのが不安なら、転職エージェントに登録すると面接時の服装や身だしなみのアドバイスまで含めてくれるところもある。一人で悩むより、一度話を聞いてもらうほうが早いこともある。

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職歴のブランクや書き方の方が気になる人へ

服装の話をしているうちに、本当は職務経歴書の書き方の方が気になっている、という人もいると思う。夜職の経歴をどう書くか、隠すべきかどうかで悩む人は本当に多くて、私も一番時間をかけたのはそこだった。気になる場合は夜職の職務経歴書の書き方|隠す?正直に書く?経験者が解説も合わせて読んでおくと、当日の面接で聞かれたときの答え方まで見えてくると思う。

服装は、正直「浮かないための最低限の準備」でしかない。そこで印象を大きく上げようとしなくていい。私が面接に何度か落ちたときも、後から振り返ると原因は服じゃなくて話し方や答えの中身だった。だから今、鏡の前で服を選んでいるなら、それはもう十分な準備。あとは持っている中で一番シンプルなものを選んで、髪をまとめて、爪を短くする。それだけで面接会場に立つ準備は、たぶんもう整っている。