メンキャバのバイトは男でもできる?時給と仕事内容のリアル

深夜にスマホでこれ検索してる時点で、たぶんもう今のバイトか仕事にちょっと飽きてるんだと思う。時給1100円のバイトを4時間やって、手取り4400円。それを見て「メンキャバなら1回で数千円もらえるらしい」ってSNSの投稿を思い出して、指が勝手に検索窓を叩いた。そんな感じじゃないでしょうか。
私自身はキャバクラ側で5年働いた人間で、メンキャバに男として立ったことはないです。ただ夜職業界は男女問わず知り合いが多くて、メンキャバでバイトしてる子(男の子って呼ぶのも変ですが)の話も何度も聞いてきました。今日はその一次情報も交えつつ、正直に書きます。
なお前提として、メンキャバを含む風俗営業関連の仕事は法律上18歳未満は働けません。求人サイトでも面接時でも年齢確認は必ず入るので、その前提で読んでもらえたらと思います。
メンキャバの仕事内容、ホストとは違うのか
メンズキャバクラは、簡単に言うと「女性客を接客する男性版キャバクラ」です。お酒を作って、話を聞いて、盛り上げて、指名をもらう。構造自体はホストクラブとほぼ同じと思っていい。ただ実際は「メンキャバ」と名乗る店の多くが、実質ホストクラブと似た営業形態を取っているケースが多くて、正直この二つの線引きは店によってかなり曖昧です。
求人サイトで「メンキャバ」で探すと、地方の小規模店から都市部の大箱まで幅が広い。仕事内容としては、開店前の準備、お客様のご案内、飲み物作り、会話、お見送り。ここまではどの業態でも共通です。違いがあるとすれば、メンキャバの方が同伴・アフターなどの営業活動をそこまで求めない店も多い、というくらい。ただこれも店次第なので、面接のときに「営業ノルマはあるか」「同伴の頻度は」を素直に聞いた方がいいです。恥ずかしがる必要はまったくない。
時給はいくらくらいなのか
ここが一番知りたいところだと思うので先に書きます。バイトとして入る場合、時給は1500円〜3000円くらいのレンジが多い印象です。未経験だと時給1500〜2000円スタートになることが多いようで、そこに指名やドリンクバックがつく形。指名がつけば1本あたり数百円〜千円台のバックが乗ることもあります。
ただこれ、正直「店による」としか言えません。同じ「メンキャバ」でも、都市部の大手と地方の個人店では時給設定がまるで違うし、同じ都市でも店の格で倍近く差があります。求人票に「時給3000円〜」って書いてあっても、それは指名やバックを全部含めた「最大値」であることがほとんどで、実際に体入(体験入店)してみたら基本時給はもっと低かった、という話も珍しくないです。
ホスト未経験の給料はいくら?保証給と歩合のリアルにも書きましたが、保証給と歩合がどう組まれているかは、口頭で聞くよりも契約書か求人票の細かい部分を見た方が確実です。
求人の見極め方、怪しい店に捕まらないために
これは私が業界の知人から聞いた話ですが、求人に書いてある時給と実際の条件が違う店は、残念ながら存在するようです。傾向として、小規模な個人店にその手のズレが起きやすいとのこと。逆に、広告を出し続けられている大型店の方が、条件がきちんと守られやすい傾向があるとのことでした。広告費をかけ続けられるというのは、それだけ経営が安定していて、変な条件で人を集める必要がない店だという見方もできます。
なので、求人サイトで探すときは「有名な求人媒体に長期間掲載され続けている店かどうか」を一つの判断材料にするといいと思います。個人のSNSアカウントだけで募集している店より、ちゃんとした求人媒体を通してる方が、後からのトラブルにも対応してもらいやすい。
歌舞伎町ホスト求人アルクス
歌舞伎町のホストクラブの求人窓口。給料の仕組みや寮のことを、応募前にLINEで聞けるようになってる。
歌舞伎町ホスト求人アルクスの募集要項を見る18歳以上(高校生不可)/条件は必ず公式の最新情報を確認してね
体入OKの店なら、まず1日〜数日体験してみて、実際の時給の出方、お客さんの層、他のキャストの雰囲気を自分の目で見るのが一番早いです。話だけ聞くより、現場に一度立った方が「向いてるかどうか」も自分で分かります。
自分に向いてるか分からない、その不安について
「自分にできるのか」って不安、すごく分かります。これ、水商売全般に言えることなんですが、向いてるかどうかは実際にやってみるまで本人にも分からないことが多いです。人見知りだと思ってた子が接客だと別人みたいに話せたり、逆に社交的だと思ってた人が続かなかったり。
一つだけ言えるのは、「稼ぎたい」という気持ちは全然恥じることじゃないということ。楽に稼ぎたい、モテたい、そういう動機で夜の世界に足を踏み入れる人はたくさんいます。ただ、稼げる金額には当然ムラがあって、指名が付くまでの数ヶ月は保証時給だけで耐える期間になることが多い。私の知人の話だと、最初の1〜2ヶ月は正直「バイトの方がマシだったかも」と思うくらいの収入だったという声も聞きます。そこを乗り越えて指名が付き始めると、収入の伸び方が変わってくるようです。
体力面やメンタル面のきつさもゼロではありません。夜型の生活リズムに体が慣れるまで時間がかかる人もいるし、お酒が入る仕事なので健康管理も自分次第になります。この辺りは女性の夜職でも同じ悩みで、夜職から昼職の生活リズム、慣れるまでの期間と切替方法にも近い話を書いています。
辞めたくなったとき、契約はどうなっているか
意外と知られてないんですけど、メンキャバやホストのキャストは「雇用契約」ではなく「業務委託契約」になっている店が多いです。これ、雇われているというより、個人事業主として店と契約している形に近い。だから辞めるかどうかを決める権利は、本人側にもちゃんとあります。
ただ、辞めると伝えたときに「一度店で話そう」と面談に誘導されるケースは、正直ほぼ引き留めの入り口だと思っておいた方がいい。これは女性のキャバクラ側でも同じ構造で、はっきり退職の意思を伝えられる人の方が円満に辞められている、という話をよく聞きます。曖昧に「そのうち辞めます」と言い続けると、ずるずる引き延ばされることが多いです。
契約書に違約金の条項が入っている店もあるので、入店する前に一度目を通しておくと後々安心です。もし揉めそうな雰囲気になったら、退職代行はキャバクラで使える?夜職の辞め方と注意点にも書いた通り、第三者を挟む方法もあります。給料の未払いが絡んだ場合は、労働基準監督署や弁護士という相談先があることも覚えておいてください。
最初の一歩は、求人票を並べて比べることから
正直、メンキャバのバイトが向いているかどうかは、記事をいくら読んでも答えは出ません。時給の数字だけ見て決めるより、求人媒体で複数の店を並べて、時給の書き方、体入の有無、店の規模を見比べてみることから始めるのが現実的だと思います。
その並べ方はホスト求人はどこから応募する?未経験の選び方と入店までの流れに、応募窓口の給与・寮・エリアの記載を表にしてまとめました。メンキャバとホストのどちらで探すか決めきれていない人はメンズキャバクラとホストの違いは?向いてるのはどっちのほうが先かもしれません。
ホスリーチ
ホスト求人についてLINEで気軽に質問できる相談窓口。お店に行く前に、給料や寮の条件だけ聞いてみることもできる。
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一発逆転を狙う気持ちも、生活を変えたい気持ちも、どちらも十分な理由になります。ただ数字は「最大でこのくらい」という幅で見て、実際に体入で自分の目で確かめる。それだけで、この先の判断がだいぶ楽になるはずです。