夜職から転職、20代後半で遅いは本当?私が思うタイムリミット

夜の仕事が終わって、化粧を落としながらスマホで「夜職 転職 20代後半 遅い」って打ち込んだこと、私にもある。26歳の終わりだった。同期がインスタで「本日入籍しました」って報告してるのを横目に見ながら、自分は明日も21時出勤だな、って布団の中で考えてた。
先に言っておく。27歳とか28歳とか29歳とか、そのくらいで動き出すのは遅くない。むしろ「まだ間に合う側」にいる。ただし、この「間に合う」には条件がついてくる。それを正直に話したい。
27歳で夜職を辞めた私のリアルな数字
私は5年キャバクラをやって、27歳で事務職に転職した。当時の求人票を見返すと、20代後半までは未経験可の枠がまだ普通にあった。30代に入ると同じ求人でも「実務経験3年以上」って条件が急に増えてくる。これは私の体感でしかないけど、周りを見てても似たような話はよく聞く。
だから「20代後半」っていうのは、実は転職市場的にはまだギリギリじゃなくて、割と余裕がある側。焦る気持ちはわかるけど、29歳と30歳で世界が変わるわけじゃない。30代の壁については30代の夜職から転職は間に合う?年齢の壁と戦略を整理するにも詳しく書いたけど、境目は年齢そのものより「動き始めた時期」の方が効いてくる。
私の場合、面接で落ちたのは3回。最初の1社は履歴書の空白期間の説明でしどろもどろになって、多分それで落ちた。年齢のせいじゃなくて、伝え方の問題だったと今なら分かる。
「遅い」と感じてる正体は、たぶん年齢じゃない
正直に言うと、検索窓に「遅い」って打ち込んでるとき、本当に不安なのは年齢そのものじゃないと思う。職歴の空白をどう説明するか、面接で何を聞かれるか、パソコンも使えないのに事務職なんて受かるのか。そのへんの「わからなさ」が、漠然と「もう遅いんじゃ」って形になって出てきてる。
私も職務経歴書の書き方が分からなくて、最初はキャバの経験を全部消して「アルバイト:接客業」の一行だけにしてた。これ、逆効果だった。面接官からすると「この空白、何してたの」って余計に気になる書き方になる。職務経歴書の具体的な書き方は夜職の職務経歴書の書き方|隠す?正直に書く?経験者が解説にまとめてるけど、要は「接客業として、売上管理や指名客とのコミュニケーションをしてきた」くらいの言い換えで十分通じる。隠すより、ちゃんと言葉にする方が信用される。
年齢への不安が、実は「準備不足への不安」だったってことに気づけると、少し楽になる。
今から間に合わせるためにやったこと
やったことは地味。まず貯金の確認。夜職の収入が急になくなる前提で、生活費3ヶ月分くらいは手元に残しておいた。これがないと、面接の場で「早く決めなきゃ」って焦りが出て、条件が悪い会社でも飛びついてしまう。
資格は簿記3級だけ取った。難しい資格じゃなくても、履歴書に「今、これに向けて勉強してます」って書けるだけで印象は変わる。辞める前にできる準備は夜職のうちに取っておきたい資格|辞める前にできる準備に書いた通り、特別なものじゃなくていい。
あと、これは意外と知られてないんですけど、転職エージェントに登録すると、自分では気づいてない「夜職経験の武器になる部分」を向こうが言語化してくれることがある。私は最初、絶対受からないと思ってた事務職の求人を勧められて、実際その面接では「クレーム対応の経験ありますか」って聞かれて、店での揉め事対応の話がそのまま評価につながった。一人で職務経歴書とにらめっこするより、話しながら整理した方が早い場合もある。
辞め方でつまずく人が意外と多い
準備が整っても、最後に引っかかるのが「今の店をどう辞めるか」だったりする。業界で働く知人から聞いた話だけど、円満に辞められる子の共通点は、とにかく「辞めます」とはっきり伝えていること。「一度お店で話そう」って呼ばれる面談は、ほとんどが引き留めの入り口だと思っておいた方がいい。
それと、夜職は業務委託の形になっていることも多いと言われていて、その場合は雇用契約とは辞め方のルールが変わってくることがある。ただ契約の内容は店やケースによって本当にバラバラだから、自分がどういう契約を結んでいるのかは一度確認しておいた方がいい。どうしても直接言い出しにくい場合の手段としては、こういうものもある。
退職代行の記事を読む辞め方でつまずいて転職活動自体が止まってしまう人、結構見てきた。ここで足踏みするのが一番もったいない。
収入がいきなり半分になる怖さについて
これも正直に。夜職から昼職に移ると、収入は下がる。私の場合、月の手取りで見るとだいたい半分以下になった。これはごまかしようがない事実。
ただ、いきなり正社員にこだわらなくてもいい。派遣で働きながら生活リズムと収入のバランスを整えて、そこから正社員に切り替えるっていうルートを選んだ人も知ってる。派遣から夜職→正社員へ。遠回りに見えて実は近道だった話にもあるけど、遠回りに見える道が、結果的に無理のない着地になることもある。
派遣から正社員になったルートを読む動き出した日が「間に合った日」になる
29歳で動き出した人と、22歳で動き出した人、どっちが有利かって聞かれたら、正直わからない。でも「動き出した日」から数えれば、どっちも同じスタートラインに立てる。
深夜にこの記事を読んでるってことは、もう既に動き出してる証拠だと思う。明日、何か一つでいい。履歴書の空白期間の書き方を調べるとか、エージェントに登録だけしてみるとか。遅いかどうかを考える時間を、動く時間に変えた分だけ、多分間に合う。