ホストの給料、日払いはいつもらえる?初回のリアルな話

深夜にこのキーワードで検索してるってことは、もう面接まで決まってるか、応募しようか迷ってる段階だと思う。手持ちがギリギリで、「働き始めてどれくらいでお金が入るのか」だけは先に知っておきたい。その気持ち、すごく分かる。
私自身はキャバ嬢だったからホストの現場に立ったことはないけど、この業界って男女で仕組みがかなり似てる。周りにホスト出身の知人も何人かいて、給料周りの話は何度も聞いてきた。今日はその一次情報を交えつつ、できるだけ具体的に整理する。
結論、給料は三段階に分かれてる
先に答えを言うと、ホストのお金の入り方は一本道じゃない。体験入店(体入)、本入店後の日払い、そして月ごとの本給、この3つが別のタイミングで動く。
体入はその日のうちに現金でもらえる店がほとんど。本入店してからの日払いは、店によって「申請すればいつでも」だったり「入店から数日は不可」だったりバラつきがある。そして本給、つまりその月にあげた売上に対する歩合給が実際に振り込まれる(または手渡しされる)のは、多くの店で翌月の10日〜15日あたり。ここが一番遠い。
つまり「初回の給料」って言葉を、体入のことだと思ってるか、本入店後の本給のことだと思ってるかで、答えがまったく違ってくる。ここを混同したまま入店すると、後で「思ってたのと違う」ってなる。
体入はその場で現金、これはほぼ共通
体験入店の日は、基本的にその日の終わりに現金で渡されることが多い。日給+その日の売上に応じたバックが即日、というのが一般的な形。
金額は正直、店によって差が大きい。以前の情報だと即日支給が最大3万円くらい、入店後の最初の給料日には2万円という店もあったし、体験時間2時間で5千円という店もあった。面接だけで千円もらえるところもあったらしい。ただこれ「以前の情報」ベースの話で、今も同じ条件かは店に直接確認したほうがいい。求人サイトに載ってる数字と実際が違うケース、正直よくある。特に小さい個人店だと、求人と実態がズレてることがあると業界の知人からも聞いた。逆に大きめのグループ店は求人を出し続けてる分、条件が守られやすい傾向があるらしい。
体入だけで判断すると、本入店後の給料イメージとズレることもあるから、体入の額はあくまで「その日だけの特別なもの」として見ておくのが安全。
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本入店後の「日払い」は、実は前借りだって知ってた?
ここ、意外と誤解されてるポイント。本入店してからの日払いって、独立した給料じゃなくて「その月の歩合給の前借り」という扱いにしてる店がほとんど。
つまり日払いで先に受け取った分は、月末の締めで計算される本給から差し引かれる。日払いを使いすぎると、本来の給料日に受け取れる額がすごく少なくなる、というのはよくある話。生活費が心配で日払いに頼るのは全然ありだけど、「これは前借りで、後で相殺される」ってことだけは頭に入れておいたほうがいい。
日払いを申請できるタイミングも店によって違う。入店初日から使える店もあれば、数日〜数週間は不可という店もある。ここは面接や体入のときに絶対聞いておいたほうがいい項目。
本給が入るのは翌月10日〜15日頃
ホストの給料は歩合が基本で、その売上を締める日が「締め日」。ほとんどの店は月末を締め日にしてる(15日締め、20日締めの店も一部あるけど、月末締めが一番多い)。
締めてすぐ給料が出るわけじゃない。お客さんの売掛(その場で回収できなかった分)が残っていると、その回収期間を待つ必要がある。だいたい締め日から5〜10日くらいが回収の目安期間で、それを終えてから最終的な給料計算に入る。だから支給日が翌月10日〜15日あたりに落ち着くことが多い。
売掛が回収できなかった分は未収として扱われて、給料に反映されない。最悪、回収できないと自分の給料からその分が引かれる、というケースもある。売掛の仕組みは結構ヘビーな話なので、興味あればホストの売掛とは?自腹・未回収の仕組みを入店前に知るも読んでみてほしい。
歩合率は店によるけど、最近は50〜60%以上の高歩合を出すところも増えてきてる。あと、多くの店には最低保証給という制度もあって、日給保証タイプと月給保証タイプがある。未経験のうちはこの保証があるかないかで生活の安定感がかなり変わる。
いつ入店するかで、初回の遠さが全然違う
これ、上位の記事でもあまり具体的に触れられてなかったんだけど、実は「入店した日」によって初回の本給までの距離が大きく変わる。
たとえば月末締めの店だとして、4月1日に入店した場合。4月中フルで働いて、4月末で締め、そこから未収回収期間を経て、給料が出るのは5月10日〜15日頃。入店から給料まで、だいたい40日前後。
一方、4月25日に入店した場合。4月末までの5日分しか今月の売上に入らないから、この分の給料は5月10日〜15日に出る(額はかなり少ない)。フルで1ヶ月働いた分の給料が入るのは、5月分を締めた後の6月10日〜15日。つまり実質、まともな額の給料が入るのは入店から1ヶ月半以上先になる。
これ、知らずに入ると本当につらい。月の後半に入店した人ほど、日払いをどう使うかが生活を左右する。
給料のタイミングを面接で聞くのは全然失礼じゃない
「お金のことばっかり聞くの気まずいな」って思う人、多いと思う。でも締め日・給料日・日払いの可否・歩合率は、働く側が絶対知っておくべき条件で、これを聞いて嫌がる店はむしろ怪しいと思っていい。
聞いておきたいことをまとめると、締め日はいつか、給料日はいつか、日払いは初日から使えるのか、日払いの上限額はいくらか、罰金や控除の項目があるか、給料は現金手渡しか振込か。この6つ、体入の段階で全部確認できると理想的。
面接や体入の場で聞きづらければ、事前にLINEなどで聞いておくのもひとつの手。応募窓口とのやり取りの中で、条件をはっきり教えてくれる店かどうかも見えてくる。
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初給料でギャップに凹んだ話と、生活費が持たないときの対処
知人から聞いた話だと、初めての給料日って結構キツいらしい。「すぐ稼げる」ってイメージで入って、実際に手元に来るのは数万円とか、日払いで前借りした分を差し引かれてほぼ残らない、みたいなケースも珍しくない。
これ、能力の問題じゃなくて仕組みの問題。歩合の世界は、最初の1〜2ヶ月は基盤づくりの期間になることが多くて、そこから伸びる人がほとんど。だから最初の給料額だけで「向いてない」って判断するのはちょっと早い。
とはいえ、その1〜2ヶ月をどう生活するかは現実問題として大事。入店前にある程度の生活費を確保しておく、日払いは最低限に抑えて使う、寮がある店なら固定費を下げる、このあたりが現実的な対処になる。寮に住み込みで働くケースについてはホスト寮に住み込みで上京する前に知りたいリアルにまとめてる。
3段階を表にすると、こう見える
支給タイミングを一覧にすると、こんな感じ。
| いつ受け取れるか | 支給額の目安 | 受け取り方法 | 注意点 | |
|---|---|---|---|---|
| 体入 | その日のうち | 数千円〜3万円くらい(店による) | 現金手渡しが多い | 金額は「以前の情報」も多く要最新確認 |
| 日払い(本入店後) | 申請可能日から都度 | 日給6千〜1万円くらいが目安 | 現金手渡しが多い | 前借り扱い、本給から相殺される |
| 本給(歩合給) | 締め日翌月10〜15日頃が目安 | 歩合率50〜60%程度の店も増加中 | 現金または振込、店による | 売掛の未収分は反映されない |
数字はどれも「〜くらい」の幅で見てほしい。店ごとに条件はかなり違うので、この表は目安として捉えて、実際は面接・体入の場で必ず自分の目で確認してほしい。
それでも、入店前に確認しておきたいこと
ここまで整理してきたけど、一番大事なのは「求人に書いてある条件」と「実際に働いてみて分かる条件」が必ずしも一致するとは限らないってこと。特に個人経営の小さい店だと、日払いの上限や給料日が求人情報と違うことがあると聞く。逆に、長く広告を出し続けているグループ店のほうが、条件が守られやすい傾向があるらしい。これは判断基準としてわりと使える。
初給料までの距離は、入店するタイミングと店の締め日次第でかなり変わる。焦って今すぐ決めなくても大丈夫だけど、面接の場で締め日と給料日、日払いの条件だけは必ず聞いてから決めてほしい。それだけで、入店後の「思ってたのと違う」がかなり減る。
求人の探し方や応募までの流れをもう少し詳しく知りたければ、ホスト求人はどこから応募する?未経験の選び方と入店までの流れも一緒に読んでおくと、今日聞くべきことがもっと整理しやすくなると思う。